★ 保育士借り上げ社宅が終了!?
★ 保育士借り上げ社宅のキーワードは「時限措置」
以下は東京都世田谷区の借り上げ社宅の内容です。
世田谷区が定めた保育施設で勤務をする保育士等が借り上げ社宅に入居する場合、保育士1人あたり82,000円を上限に事業者へサポートを行います。またこの制度は2015年度から2020年度の時限措置であるため、2021年度以降の実施は未定です。
世田谷区は東京都内でいち早くこの借り上げ社宅制度を導入した自治体なのですが、まずこの世田谷区が今年度時限措置の有効期限を迎えることになります。
実はこれって世田谷区だけに限られたものではありません。
※借り上げ社宅制度を始めて導入したのは2013年の横浜市でしたね★
上記にてその他保育士の就業環境の歴史とあわせて解説済。
★制度打ち切りのキーポイントは「国」と「自治体」
実はこの制度について事業者側が自ら取りやめようとする動きはあまりないんです。なぜならばこの借り上げ社宅制度の導入については保育事業者の多くが「恩恵」を受けているからなんです。
★借り上げ社宅制度が終了したらどうなる!?